【本の読み方】ゆとりの僕が自己啓発書500冊読んだので、コツを解説

本

『成功者はみんな、読書している。』

この言葉、いまでは定説になっていますよね。

「仕事ができるようになりたい!!」と猛烈に思っていた入社1年目のとき、いろんなところで目にして、耳にして読書を取り入れるようになりました。

正確にいえば、「成功者が読書している」と知ったのは、僕が本をある程度読みはじめたあとです。

というのも、今ではマーケティングを行っていますが、新卒は別の会社で営業でした。

僕の場合、社会人になって営業をするようになってから急に通勤途中の本屋にひかれはじめたんです。

「トップセールスマンの仕事術」とか「顧客を納得させるクロージング方法」みたいなタイトルの本が駅の本屋にたくさんあって目をひかれるんです。

とくに自己啓発書にひかれていました。

もしかしたら、あなたもそんな経験ないですか?

僕はいま30歳手前ですが、社会人になる前、大学卒業までの22年間で読んだ本の合計は3冊くらい。(マンガ、学校の授業をのぞいて。)

まじで、本なんで読んだことありませんでした。

ジェイ
空き時間はyoutubeでしょ!って感じでした

そしてこれまで多くの本を読んてきた僕の考えですが、成功するためだけでなく”失敗しないため”にも読書が必要です。

マイナスの考えですが実際、人生をゆるくいきるためには「知識」が必要です。

たとえば、人間心理について知識をもっていれば、相手の考えていることがわかります。

相手の考えていることがわかれば、自分にとってベストな選択を簡単に選ぶことができます。

人生をゆるく要領よく生きるためにも、「読書」が必要なんですよね。

ただ今まで本を読んでこなかった人にとっては読書なんてハードル高いですよね。

ゆとり
なに読んだらいいの!?
ゆとり
あーもうムリ。飽きた。

そんなふうになりがちです。

ここからは、ゆとりでも簡単に読書の効果を最大化する習慣・考え方についてお話しします。

アウトプットが超大切。本を読んだらとにかく話す、書く。

ジェイ
とにかくアウトプットが重要!

本を読んだらなるべくはやく、「話す」か「書く」ようにしてください。

友達に話してもいいし、次の日会社で同僚に話してもいい。

Twitterで適当につぶやいてもいいです。

もしはずかしい場合は、アウトプット用のアカウントをつくるのもオススメです。

アウトプットする内容はもう、なんでもいいです。

本で読んで思ったこと、考えたこと、感じたこと。

「本読んだよ~」だけでも最初はOKだと思います。

それを習慣にしていくことがもっとも大切です。

ではなぜアウトプットが大事なのか?

結論からいえば、それが一番記憶に残るからです。

人間には「長期記憶」「短期記憶」という2種類があります。

これは名前のとおり、何日や何年も前のことでも記憶しているものが長期記憶で、その場で一瞬だけ記憶するのが短期記憶です。

たとえば、友達と会話しているときに一瞬会話の内容を記憶して考えたり、テスト前に必死に答えを覚えるのは短期記憶です。

そして本を読んで記憶するのであればこの「長期記憶」に保存していくべきです。

ゆとり
ふーん。記憶が2種類あるんはわかったけど、どうやったらええのそれ?

と思ったかたへ。長期記憶は、短期記憶の中で大切だと認識したものを移動して保存されます。

そしてその移動方法こそが、「書く」「話す」などのアウトプットなんです、

つまりアウトプットをたくさんすることで「記憶に長く残りやすい」ということです。

大事なとこだけ読めばいい。他は捨てよう。

さきほどアウトプットの必要性をお伝えしましたが、つぎに具体的な本の読み方です。

ゆとり
アウトプットする前にそもそも読書が続かない…

僕もそうでした。

ただこれは「本の中で大事なとこだけ読む」ということを意識するようになってからだいぶ読めるようになりました。

これはもうそのままで、本を読むときに「全部を自分のものにしようとしなくていい」ってことです。

むしろ自分にとって必要なとこだけ読みましょう。

ゆとり
え、もったいなくない?

そう思いますか?

でもほとんどの本で「1冊の中ですべて内容がよい」なんていうことはほとんどありません。

しかもその”よい”と思う基準は人それぞれだし、おかれている状況によってちがうんです。

だから1年前に読んだときはなにも思わなかったのに、あらためて読むとすごく気になる箇所があったり、めちゃめちゃ興味があったのに1年後に読むと「全然役にたたねーわ」と思ったり。

それが、本なんです。

だからすべてはいらなくて、見出しをみたり、ちょっと読んでみたりして「なんかちがうわ」と思ったらその箇所は飛ばしましょう。

1つの本で1箇所、自分にとってタメになるところがあれば、それで十分なんです。

鉄は熱いうちに打て。本を買ったら即効読む。

ジェイ
本は必要なところだけ読んで、すぐアウトプットしよう

これが大切なんですが、最後にもうひとつだけ伝えておきたいことがあります。

それは、「本は買った日に読む」ということ。

もし難しいなら、買ってからできるだけすぐに読むようにしてください。

本も服やアクセサリーと一緒なんです。

身につけているときも、もちろん楽しいんですがそれ以上に一番テンションが上がるのは「購入するとき」です。

ジェイ
なにかモノを購入するときってすごいワクワクしますよね?

本でも同じなんです。そのとき気になったから、その本を買ったワケで、時間がたつにつれてテンションは下がります。

なので買ってすぐ読むと、より楽しくワクワクしながら読書できます。

楽しく取り組んでいるときは早く読めますし、なにより記憶にも残りやすいんです。

「買ってすぐに読む」

これが最後の鉄則です。

結局、本はコスパ最強です。

いままであげた3つを実践すればわりと簡単に読書に取り組めます。

読書ってめちゃめちゃコスパいいですからね。

読まないのは、本当に損です。

だって、

  • 出版社や編集者を通しているので、一定の質が担保されている
  • きちんと権威ある人が書いていることが多い
  • 1000~2000円くらいで第一線の経営者や専門者の考え、スキルを学べる

すばらしいですよね。

ちなみにWebもいいんですが、情報がちらばりすぎてて集める作業が大変です。

しかも、1つの記事だけではどうしても薄い情報になりがちです。

とりあえず、「あんまりなにもやることないよー」って場合は読書の時間にあてとけばコスパ最強です。

以上、今日は読み方をふまえた「本のすばらしさ」でした。

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